10月末〜2月末

太い枝から上に向かって伸びた枝は、梨の実に当たる日光を遮ってしまう為に切ってしまいます。
横に伸びた枝だけを残すようにします。

 

 勉強会も行います

4月中旬

余分なつぼみや花を摘み取って、元気な花だけを残します。
残した梨の花に手作業で花粉をつけていきます。


満開の花に

花粉を手作業で一つ一つ・・・

半日がかりで行います。

4月末〜5月上旬

身のひとつひとつを大きくするために、余分な実を切り取ります。
摘果の後も、成長の悪い実があれば、その実だけを切り取ります。
梨の実がたくさん集まっていると栄養が分散されてしまうために、一つ一つの実が小さくなってしまいます。
大切な作業です。


これを

こうして

こうなります。

7月末〜10月上旬

久喜市では「幸水」「豊水」という二つの品種が代表です。
幸水は7月の末ごろから、豊水は8月下旬ごろから収穫できます。
農家が1日に収穫する梨は約1000個、梨の実をより分ける選果場に多い日は一日26万個以上の梨が集まります。
収穫された梨はその日のうちに市場に出荷されています。


朝早くから収穫して・・・

選果場へ持って行きます。

より分けて箱詰めです。



2011 久喜市梨組合